シートシャッターについて①

 

 シートシャッター?

シャッターには色々なシャッターがあります。

オフィス街・商店街・商業施設・駅など多くの所で見かけます。

一般的に面の部分スチール・アルミ・ステンレスで出来ていて長い板が蛇腹状になっているものが一般的です。

他には面の部分がパイプ状になっているグリルシャッター。

跳ね上げ式のシャッター(例、オーバードア)などもあります。

その中でもあまり見かけないのがシートシャッターです。

シートシャッターには色々な仕様がります。

過去にも記事にしましたが今回はシートシャッターの中でも弊社が最も扱うシートシャッターを記事にしたいと思います。

 

 

初めに

シートシャッターってどんなシャッターなのか?

名前の通り面の部分がシートで出来ているシャッターです。

その他の部分はスチール・ステンレス・アルミで出来ています。

面の部分が一般的なスチールシャッターとは見た目も異なります。

主に頻繁に人の出入りが行われる出入口や運搬口に設置されることが多いです。

後は、精密機器・衛生に気を使う商品を扱っている工場に設置されています。

シートシャッター種類

シートシャッターにもいくつか種類があります。

各メーカーによっても名所は様々です。

冒頭でも記載した通り今回は弊社が最も多く設置したシートシャッターに重点を置きたいと思います。

屋内タイプ

設置場所

衛生管理している部屋の出入口

軽量・スリム・コンパクト・パイプレス

・滑りがよく静音効果の高いチューブ式

静音・破損防止のチューブ式

接触面が少なく摩擦が少ない(高耐久、発塵、摩耗の軽減)

一体成型で静音効果アップ(粛清性能、破損防止)

・上昇速度

開放時間を短縮、作業効率が向上すると共に、虫やホコリの侵入・外気の流入による室内の温度や温度変化を抑え品質の向上・省エネに貢献。

・コンパクト設計

従来に比べ約40%もコンパクト。工場・事務所の出入口や間口が狭い所でも可能。

・移設も簡易なユニット式

コントローラーを巻き取りボックスとサイドフレームに内蔵されています。

・マルチモニター

フレームに内蔵されたフラットな操作パネルとマルチモニターを標準装備

・外れたシートは自動復帰

災害時に停電した場合には、下端を持ち上げるだけで簡単に脱出できます。

力のない方でも簡単に外せるので緊急時も安心の構造です。

・高気密構造

防虫防塵効果が高いエアタイト構造で精密機器や衛生用品を扱う場にも適しています。

自立タイプ

設置場所

食品製造の間仕切り・工場の間仕切りなど多種多様な場所で設置できます。

自立タイプの主な特徴

下地不要、短時間施工、パイプレス、屋内仕様

・ユニット構造短時間施工

巻き取りボックス部とフレーム・制御部の2ユニット構造のため、施工時間を大幅に短縮。下地鉄骨が要らず、設置したい場所にアンカー固定するだけの簡単設計です。

・メンテナンス時間も短縮

メンテナンスもシャッターボックスを下ろすことなく、シートやモーターを交換できます。

・滑りがよく静音効果の高いチューブ式

接触面が少なく摩耗が少ない(高耐久、発塵・摩耗の軽減)

・障害物検知センサー、非接触スイッチを標準装備

埋め込みタイプのためホコリ溜まりもなく外観をスッキリさせたデザインです。

・マルチモニター

フレームに内蔵されたフラットな操作パネルとマルチモニターを標準装備

・接触時も安全な反動制御

パイプレス、ソフトな下端部

シャッター降下時に接触しても衝撃を和らげ反転上昇し通路を確保します。

パイプを使用していないので接触が起きても大きな事故にはなりません。

・高気密構造

防虫防塵効果が高いエアタイト構造

精密機器や衛生用品などを扱う場にも適しています。

・外れたシートは自動復帰

災害時に停電した場合には、下端を持ち上げるだけで簡単に脱出できます。

力のない方でも簡単に外せるので緊急時も安心の構造です。

屋外タイプ

設置場所

主に運搬口の出入り口や工場の入り口など外に面している場所に設置されています。

主な特徴

・風圧に強いパイプ式

風や気圧差によるシートの膨らみからできる隙間を防いでしっかり密閉。

巻き取りボックス部とサイドフレーム部をエアタイト構造で高い機密性を確保。

・高い防虫防塵効果

巻き取りボックス、サイドフレーム部の気密構造を採用。エアタイトシールの併用でさらに気密性が向上し、全閉時の虫やホコリの侵入を防ぎます。

・コンパクト設計

コントローラーをコンパクトにフレームへ内蔵されており作業環境も邪魔にならず外観もスッキリしています。

・高耐久・高寿命・静音・省エネ

新型エンジンにより、高速開閉を実現。

出入口の開放時間を短縮し空調効果など作業環境にも適しています。

・視認性が高く節電にも効果的

従来の半透明クリアシートに比べ、視認性の高いクリアシートで閉じていても反対の様子がよく見えるため窓が無くても状況が把握できて安心。

また、採光性も高く証明費の節約など省エネにも効果的です。

・静かな開閉

パイプ両端に取り付けられたローラーユニットには静寂性を向上する専用のゴムリングを採用。摩擦によるシートの摩擦や破れを防ぎスムーズな開閉を実現しました。

・下端パイプの折れを防止

クッション構造の下端パイプにより接触時の衝撃を和らげ破損を防止。

・別置きコントローラー

シャッターを野外に設置する際の雨や霧による結露の心配もコントローラーで解決。

冷蔵冷凍庫

・庫内の温度変化を抑えて品質管理向上

-25℃~-5℃の倉庫の出入口や間仕切りに最適です。

・庫内温度を効率、省エネ管理

部屋ごとに間仕切り室内温度を効率的に管理。

高速開閉を行うので温度の変化を抑え省エネに役立ちます。

・霜や水滴の付着防止

定期的な運転を行うプログラムを採用しシートへの霜や霧の付着を防ぎます。

スムーズな開閉と品質管理に貢献。

・風や気圧に強いパイプモデル

空気圧をかけて空調管理をされている倉庫や野外に面した倉庫入り口に最適。

・低温用クリアシート

低温倉庫でも視認性に優れ、柔らかくしなやかなシート

-25℃~5度に対応

・霜や結露に強い機能パーツ

ヒーターを内蔵した機能性パーツを採用することで誤作動や故障を防ぎ安心してお使いいただけます。

防爆区域

・あらゆる防爆エリアに設置できる防爆仕様

エアー駆動、制御。電気を使用せず空気で開閉する構造

・緊急時の安心

緊急時も一回上昇動作が行える予備タンクを標準装備。

停電によるコンプレッセ―停止時も通路を確保できる安心設計です。

・開放時間を短縮

高速上昇で開閉時間を短縮し、防虫、防塵効果の他内外の空気の流出入を抑え省エネにも役立ちます。

・安心の反転制御

降下中にシートに接触しても一旦停止し反転上昇します。

・シート自動復帰機構

接触してシートが外れても一旦上昇することで自動的にガイドに収まる構造です。

事故による開放時間をなくし修理の手間や費用も抑えます。

 

まとめ

シートシャッターは用途にあったものを選ぶのが最適です。

屋内なのか屋外なのかなど設置する条件は違います。

そのためにはどんなものがあるのかを把握するのも重要です。

次回もシートシャッターについて紹介したいと思います。

 

 

株式会社エースシャッターは荒川区にシャッター専門業者になります。

一般的なシャッターからシートシャッターの取り付け、更新、修理など行えます。

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