シャッターを安全に正しく使うには?シャッターを設置するととても便利で生活に必要なものになります。 防犯・防音・遮光・プライバシー保護など用途に合わせて使い分けることもできます。 しかし、安全に正しく開閉を行っていないと故障の原因・事故の原因になります。 または、シャッターの寿命も短くなってしまいます。 正しく安全に使うにはどのように行えば良いのでしょうか?
|
初めに
まずは初めにシャッターには巻き取り式と跳ね上げ式があります。
*巻き取り式は一般的に多いシャッターで手動式と電動式があります。
*跳ね上げ式はは天井に沿って収納されます。
こちらも手動式と電動式があります。
どちらも日頃から正しい開閉を行う事が大事です。
正しい操作方法
・シャッターの下に人や物がない事を確認してから閉鎖する
*確認せず降下させてしまうと挟まれ事故が起きてしまう可能性があります。
・シャッターの下に物を置かない
*車や自転車などがよくシャッター近くに置いてある事があります。
挟まってしまう可能性があり故障に繋がるケースが多々あります。
・シャッター付近に物などを置かない
*倉庫やガレージシャッター付近に物や自転車などを置いてある事が多々あります。
この場合何かの拍子でシャッターに干渉して開閉動作中に挟まれてしまう事があるので離れた所に移動しましょう。
・シャッターの開閉中にはシャッターの下を通らない。
*設置されてから年数が経っていると開閉中にシャッターが落下してくる可能性があります。
接触事故が起きてしまい安全装置がない場合だと大変危険です。
・シャッターの動作中は開閉動作が終わるまで離れてはいけません。
*開閉動作中にその場を離れてしまい物を挟んでしまったり人が通過してしまう事などが起こりうることがあります。
年数が経過しているシャッターは予期せぬ動きやリミットが不具合を起こすこともありえます。
安全装置がついていない電動式シャッターは開だと上がり続け閉だと下がり続けます。
・中柱をしっかり固定されてるか確認する
*普段から取り外して使っている場合は再度使用する時にはしっかり固定されているか確認しましょう。
中柱の固定具を差し込む所にゴミなどが溜まっていないか確認しましょう。
しっかりと固定されていないと風などでシャッターが壊れてしまいます。
・シャッターを半分閉めた状態にしない
*シャッターは半分閉めたまま止める事は可能ですが基本的にはおススメしません。
負荷がかかっている状態なので故障の原因にもなります。
また防犯の意味もなくなってしまいます。
・電動式シャッターの場合にはリモコンの扱いには注意しましょう。
*ポケットや干渉物がある所に入れてしまうと誤操作が起きてしまいます。
車を出している時に降下してしまったという事例もあります。
・手動式シャッターの開閉はフック棒や操作紐を使いましょう。
*力任せに開閉したり勢いよく開閉動作を行うとバネの消費が激しくなりシャッターの寿命も縮めてしまいます。
バネの力が弱まってしまうとシャッターが落ちて来てしまいます。
・安全装置が設置されていない
*安全装置が設置されていないシャッターは閉鎖中に物や人を挟んでしまっても下がり続けるので大変危険です。
過去には挟まれ事故が起きています。
安全装置は設置しましょう。
防火シャッター(防火防煙シャッター)には義務化されています。
決まった位置で止まらなくなったら使用しない
*電動式シャッターで設定した位置より下がってしまったら使用を中止しましょう。
チェーンが伸びている可能性が有り落下の可能性があります。
光電管センサー
*駐車場やシートシャッターに設置されている事が多いのですが反応の利きが悪い場合は気を付けてください。
障害物を感知してない場合があるのでシャッターの下を通過してもシャッターが作動してしまいます。
異常を感じたら
普段と違う動きや不具合を感じたら無理に動かすのは控えましょう。
シャッターが停止してしまった場合にはシャッターの下を通過したり物を置かないでください。
突然落下してしまったりする場合があります。
誤って操作しないように周囲に注意喚起し押しボタンがある場合は鍵や張り紙をしましょう。
どのような状況で停止しているかは専門業者に確認してもらいましょう。
日常点検・定期点検
ガレージシャッター・管理シャッター・防火シャッターなど言い方は違いますがどんなシャッターにも点検・メンテナンスは必要です。
シャッターは消耗品なのでいずれ壊れてしまいます。
設置してから年数が経過しているシャッターは特に点検・メンテナンスが必要です。
日常点検は目視や普段使っているときでもできます。
「異音がしていないか」「開閉動作に不具合がないか」「押し釦・リモコンの利きが悪い」「いつもより重く感じる」など
普段と違うと感じたら開閉を控えましょう。
手動式シャッターの場合は重たく感じてしまったら何かしら原因があります。
電気式シャッターの場合は作動しなくなってしまう場合もあります。
安全に使うには専門業者に依頼して定期点検・メンテナンスもおススメです。
防火シャッターは法律で定期点検点検が義務化されています。
不具合・違和感
不具合・いつもと違うと感じたら極力使用を中止しましょう。
シャッターは重量物なので無理やり使用したり自身で修理したりするのは大変危険です。
DIYなど趣味の方も多いですがシャッターは電気系統や複雑な構造なものなので思わぬ事故や症状が悪化してしまいます。
あきらかに故障しているにも関わらず使用してしまい更に悪化してしまう場合や事故が起きる事もあります。
そうなってしまうと価格も工事日数も掛かってしまう事になってしまいます。
いち早く専門業者に相談するのが一番です。
株式会社エースシャッターは荒川区にあるシャッター専門業者です。
専門知識・資格をもっていて施工・修理・メンテナンス・点検全般を行えます。
「お客様のニーズに合わせて」「今あるシャッターを長く使える」をモットーにしています。
調査・御見積は料金はかかりませんので些細な事でもお問合せ下さい。