手動シャッターと電動シャッターに関して

今回は手動シャッターと電動シャッターについて紹介します。

シャッターは街中・住宅街・工場など様々な場所で見かける事があると思います。

防犯面・雨風を凌ぐために使われる事が多いです。

では、設置する時にどんなシャッターがいいのか?

シャッターには色んな種類があり大きく分けて手動シャッターと電動シャッターがあります。

初めて付ける場合・改修工事をしたい時などに悩む事があると思います。

どんなものを選べばいいのか?

どんな物が適切なのか?

こんな時どうすればいいのか?

それらの事を踏まえて主に使われているシャッターの事をお話したいと思います。

 

手動シャッター・軽量シャッター

手動シャッター・軽量シャッターとは手で上げ下げするものです。

材質はスチール・アルミ・ステンレスがあります。

主に店舗・住宅の窓・車庫など間口が大きくない場所についてる事が多いです。

メリットはシャッター自体も重くはなく作業時間も一日で終わることが多いです。

取り付け費用も他のシャッターに比べ抑えられます。

鍵の交換ができる。

デメリットとしては開閉の手間がかかる・音がうるさい事があります。

悪天候だと開閉時の負担が多い。

長年使っていると経年劣化やメンテナス不足で錆びが発生してしまい重くなってしまう事があります。

それでも無理に使っていると開閉できなくなってしまいます。

 

軽量電動シャッター

軽量電動シャッターとは電力で開閉するシャッターです。

バネとモーターが一本になってるタイプとモーターのみの物があります。

材質はスチール・アルミ・ステンレスがあります。

主に住宅の駐車場・マンションの駐車場・倉庫の間口が大きくない場所についてる事が多いです。

メリットは上げ下げがリモコンのため開閉時には労力を使いません。

リモコンを使うので雨の日でも遠隔操作できるので車の中から開閉できます。

新しいものだと挟まれ防止のための安全装置がついてるため事故も少ないです。

停電時も手動切り替えが出来るため閉じ込められる事がないです。

デメリットはまずコストが高い事です。

手動シャッターと違って機械をを使うため費用はかかってしまいます。

機械が故障するリスクがあるため修理コストもかかります。

中でも依頼が多いのがモーターの不具合です。

寿命は使う頻度にもよりますが10年から15年が目安です。

電気を扱うので場合によっては資格をもってる業者に頼まなくてはならない。

メンテナンスの手間がかかる。

メンテナンスをするとしないのでは寿命の長さも修理費用も変わってきます。

 

重量シャッター

重量シャッターとは防火区画に取り付けられています。

シャッタースラットの厚みが1.6ミリ以上の物を言います。

主にビル・工場・外壁開口部出入口などについています。

用途は防犯・火災が起きた時に延焼防止として使われます。

防火シャッター・防煙シャッター・グリルシャッターなどがあります。

「防火シャッター」

防火シャッターとは防火性能があるシャッターのことです。

火災が起きた時に延焼を抑える役割があります。

防火シャッターは建築基準法により色々な条件があります。

そのため防火区画に設置される事が多いです。

 

防煙シャッター

「防煙シャッター」は火災時に有害な煙を感知して自動で閉鎖するシャッターです。

ビルで火災が起きた時に非常階段・エレベーター・吹き抜けが煙突化しないように煙を食い止める役割があります。

防煙シャッターも建築基準法により色んな条件があります。

そのため堅穴区画・異種用途区画などの場所に設置されます。

重量シャッターは防火区画などの法律上重量シャッターでなければならない場合があります。

コストは軽量電動シャッターよりも高くメンテナンス・点検をしなくてはいけません。

専門知識のある業者が必要な場合があります。

 

パイプシャッター・グリルシャッター

パイプシャッター・グリルシャッターは筒状のパイプのシャッターです。

手動・電動・重量があります。

全面パイプではなく一部だけパイプの部分の物もあります。

パイプの部分はスチール・アルミ・ステンレスがあります。

主に店舗・車庫についてる事が多いです。

メリット

音が静か・モーターへの負担が少ない・デザイン性が高くオシャレに見せる事ができる。

デメリット

吹き抜けのため建物の敷地が見える。

防犯面に不安が残る。

ゴミや飛来物が敷地内に入りやすい。

 

シートシャッター

シートシャッターとは表面の部分がシートで出来ている物を言います。

電動式が多いですが手動タイプの物もあります。

工場・搬出搬入(物量関係・食品関係)に多く付いていて衛生面が保たれます。

特徴としては高速で開閉して防虫・防塵・防寒・空調効果・作業効率などがあげられます。

メリットは上記でも書いた通り

開閉が高速でスムーズな事。

一般的なシャッターとは違い屋内に設置される事も多いため作業効率があがる事かと思います。

表面の部分が錆びない。

ビニール製のため錆びることはないです。

デメリット

コストが高い。

耐久性に不安が残る。

表面の部分がビニール製のため強風や飛来物には一般的なシャッターよりは破損する確率が高いです。

 

まとめ

今回は電動シャッターと手動シャッターについて一部紹介をさせていただきました。

シャッターは日々の生活で使う事も、見かける事も多いと思います。

一丸にシャッターっと言っても色んな種類があり設置する際に手動にするか・電動にするかで悩む方も多いかと思います。

シャッターの種類によってコストも施工時間も操作の使い方もメンテナンスも変わります。

設置する場所によっては設置出来ない種類もあります。

一番は信頼できる専門業者に相談してお客様が納得できる最適なものを選べればいいと思います。

施工後にも点検・メンテナンスを対応してくれる業者だとなおいいかと思います。

シャッターは決して安い物ではないので付けた後のメンテナンス一つで長く安全にお使い頂けるかと思います。

 

最後に、株式会社エースシャッターは荒川区にあるシャッター業務を行う会社です。

お客様により安全に長く使ってもらえるように日々努めております。

専門的な資格をもっている従業員もおりますので施工・修理・メンテナンス・些細な事でもお気軽にご相談ください。

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