シートシャッターとは?

 

シートシャッタとは?

シャッターと聞けば一般的にスチール製のシャッターを思い浮かべるかもしれません。

しかし、シャッターと呼ばれるものには色々な種類があり特徴も性能も多種多様に存在します。

その中でも普段の生活・街並みの中でほとんど見ないであろうシャッターがあります。

それがシートシャッターです。

シートシャッターとはどんな特徴があり性能があってどんな場所に設置するのかを紹介していきたいと思います

 

シートシャッターとは

まず初めにシートシャッターとはどんなものなのか?

一般的なシャッターとシートシャッターの違いはまず見た目が違います。

一般的にシャッターはスチール製で出来ている材質のものが多いです。

後は、アルミ・ステンレスといった材質のものもあります。

(*スラット(シャッター面)・レール・バネ(シャフト)シャッター全体)

シートシャッターは各メーカーによって製品名が違いますがシートシャッターはシャッター面がシートで出来ているものです。

シート部分はビニール製やポリエステルで出来ています。

その他の部材はスチール・アルミ・ステンレスで出来ています。

シートで出来ているので一般的なシャッターよりも音が静かなのも特徴です。

シートシャッターには手動タイプと電動タイプがあります。

主に使われているのが電動タイプで、開閉の仕方は押し釦・リモコン・センサーによる非接触自動開閉などのタイプです。

シートシャッターの性能・特徴

次にシートシャッターの主な性能について紹介します。

シートシャッターの一番の性能は一般的なシャッターに比べて開閉速度がとても速く作業効率化をはかれます。

一般的なシャッターの20倍の速さで開閉します。

シートシャッターはシャッター面がシートなので一般的なシャッターよりも開閉速度が速くできます。

シートシャッターの主な効果は(防虫効果・空調の効率化・粉塵対策・防風型)などがあります。

・防虫効果

虫は人が見えない紫外線を頼りに活動します。

その習慣を使いシートシャッターのシートに工夫されています。

人が必要とする明るさを保ちつつ紫外線をカットします。

(例)外は緑で中は黄色などのシートがあります。

・空調効果

スチール製のシャッターは開閉時に開放の時間が長いためどうしても夏場の暑さが内部に、冬場の寒さが内部に流れ込んできます。

シートシャッターも開閉を行うのですが、格段に速い開閉を行うのでスチールシャッターよりは空調効果を阻害しません。

開閉がスムーズだと空調管理もよくなり省エネにも繋がります。

・粉塵効果

開閉速度が速いため開放時間が抑えられるため外部からの塵やゴミの侵入を防ぎます。

衛生面が保たれます。

・防風型

シートシャッターにはパイプが入っているシートが有ります。

風の影響が心配な時にはパイプが多く入っているシートもあります。

・センサーによる非接触自動タイプ

接触しないで開閉が行えます。

衛生面が第一の工場などに最適です。

・障害物検知センサー・光電管センサー

人や障害物を検知すると自動的に止まり挟まれを防止します。

・押し釦・リモコン・起動センサー

シートシャッターの開閉方法はいくつもあります。

押し釦は一般的なスイッチを想像してもらえればいいです。

リモコンは遠隔で開閉できるため作業車からの操作が可能です。

センサーが感知して開閉を行う方法があります。

範囲を決めて開閉する事も可能です。

シートシャッターには様々な性能と特徴があります。

では、どのような場所に設置されているのでしょうか?

・食品会社や加工会社

食品を扱うため衛生面や温度管理が必要なため

開閉時間を抑えたい

これらをする事により更に食品を安全に取り扱う事ができます。

・精密機器を扱う会社

粉塵を抑え尚且つ衛生面が必要なため

空調の管理も安定するので作業効率があがります。

・物量関係

開閉時間が短いので作業効率がアップします。

取り扱う商品もスムーズに搬入搬出できます。

・その他に人の出入りが多い場所

作業効率アップの為開閉時間を抑える

空調管理を安定させるため

開閉時間が短い事によって室温が安定され働く従業員の作業効率もあがります。

 

その他にもシートの色やシート窓を選べたり出来ます。

シートシャッターは屋外にも設置出来ますがの多くは屋内に設置されている事が多いです。

シートシャッターのよくある故障

シートシャッターにも耐用年数と耐用回数があります。

一般的なシャッターよりも耐用年数と耐用回数は長いです。

各メーカーや製品によっても変わってきます。

シートシャッターの故障の原因

・制御盤の故障

制御盤が故障すると開閉が出来なくなったり途中で止まったりします。

電気系統なので故障してしまうと修理では直らないので解決策としては制御盤を交換すると解消されます。

・モーターの故障

モーターが故障すると正常に開閉されなくなります。

こちらも電気系統なので修理ではなく交換すると解消されます。

・センサーの故障

センサーが故障すると障害物がないのに誤作動を起こしてしまうので正常に動かなくなります。

センサーだけ交換する事が可能なので交換する事によって解消されます。

・人的ミスやその他の故障

フォークリフトがぶつかってフレーム(ガイドレール)・パイプが曲がってしまった。

フォークリフトがシートに引っかかってしまって破損してしまった。

シートがフレームから出てしまった。

ローラーが折れてしまった。

など人的ミスや強風で破損してしまう事も多々あります。

解消方法としては部分交換ができます。

・経年劣化

使う頻度にもよりますが消耗品なので長年使っていると寿命がきてしまう事はあります。

解消方法は劣化部分を交換するかより安全に使うなら更新をするのが一番です。

 

シートシャッターのメリット・デメリット

シートシャッターのメリット

・開閉がスムーズ

・防虫効果

・防塵

・空調管理

・作業効率化

などがあります。

シートシャッターのデメリット

・耐久性

シートで出来ているため耐久性の不安です。

・価格が高い

・製品によっては取り付けが出来ない

まとめ

シートシャッターには一般的なシャッターとは違う特徴が多々あります。

特に衛生面や空調管理に重きを置いて設置されている場合が多いです。

一般的なシャッターとは設置も修理も異なります。

それに、設置するにあたり様々な基準もあり条件もあります。

設置を検討している方は専門業者に相談する事を御お勧めします。

 

㈱エースシャッターは荒川区にあるシャッター専門業者です。

一般的なシャッターからシートシャッターの新設・更新も行えます。

様々なシャッターを扱えますので気になった些細な事でもご相談下さい。

電話でもメールでも受け付けております。

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