シャッターについて

シャッターについて

シャッターは日常的に見かける機会が沢山あります。

住宅・商店街・オフィス街・工場などに設置されています。

種類や大きさも様々で設置目的も用途によって変わってきます。

今回、シャッターについての歴史など色々な事を紹介したいと思います。

 

 

シャッターについての歴史

日常生活では普通に見かけるシャッターですがそもそもいつからあるのでしょうか?

シャッターは日本の物が初めてではなく1837年にイギリスで制作されたとされています。

世界初のシャッターはイギリスで設置されました。

1837年と言えば今より186年も昔になります。

186年前と聞いても想像つかないですよね。

1837年は日本では天保8年の11代将軍徳川家斉から12代将軍徳川家慶が征夷大将軍に就任しました。

事件としては大塩平八郎の乱があります。

シャッターの発祥の地と言われるイギリスではヴィクトリア女王が即位した年です。

現在のシャッターは鉄製の物が思い浮かぶと思います。

しかし、初めてのシャッターは木片をつづり合わせてつくられた木製シャッターです。

木製の物だったので耐久性はありませんでした。

主な設置目的は現代でも同じで防犯目的だったとされています。

シャッターが日本にやってきたのは約60年後の1896年です。

始めて設置されたのが日本銀行本店と言われております。

この時、木製ではなく金属製のシャッターが取り付けられました。

この時に建物を設計したのが日本近代建築の先駆者である辰野金吾博士です。

彼は設計するにあたり欧米各国を訪れました。

そのため当時としては珍しい設備を取り入れました。

防火シャッターやスチールシャッターなど多くの外国製品が採用されました。

今でさえシャッターと呼び名がメジャーですがその当時は和名で「鎧戸」と言われていました。

シャッターを設置する理由は?

シャッターを設置する前にどんなシャッターがあるのか大まかに分けてみます。

・軽量シャッター

(手動式・電動式)

・重量シャッター

(手動式・電動式)

・中量シャッター

(メーカーによっては対応あり)

・グリルシャッター

・窓シャッター

・オーバードア

(メーカーによって名所が異なります)

・シートシャッター

などがあります。

時代が進むに連れ色んな形のシャッターが製造されています。

次に、材質も様々な物があります。

一般的に多いのがスチールです。

他には、アルミ・ステンレス・木があります。

設置理由

まずシャッターを取り付ける最大の理由が防犯面です。

空き巣は一般的に侵入までに5分かかってしまうとあきらめる傾向があります。

シャッターを設置するのには効果的だと思います。

しかし、その反面シャッターがあるから安全だと過信しすぎない事です。

毎日、同じ時間に開閉をしていると行動パターンがバレてしまう可能性もあります。

次に、防音効果・遮光効果があります。

自宅なら室内や外の音を気にせず生活出来ます。

遮光効果もあるため昼夜逆の生活をしていても気にせず睡眠がとれます。

そして、遮熱効果・防寒対策にもなります。

窓に直接熱や冷気が触れにくくなるため省エネにもなり室温を快適に保てます。

冬の寒い時期は日中シャッターを開けておき日が暮れたらシャッターを閉めれば冷気が抑えられます。

台風対策にも期待できます。

台風の時は何が飛んでくるかわかりません。

シャッターを閉める事によって飛来物から窓を守る事も少なからずできます。

また、ガレージにシャッターが付いていれば飛来物になりうるものを中にしまっておけます。

車・自転車も少なからず守れます。

防火対策

設置する場所によっては一般的なシャッターではなく防火シャッターの設置が必要な事もあります。

火災が発生した時にまず必要なのが延焼を抑える事です。

そのため様々な防火設備があります。

シャッターもその中の一つです。

防虫効果・粉塵

シートシャッターを目にする事は少ないと思いますが、工場など開閉が多い場所に多々設置されています。

開閉スピードが速く耐用回数・耐用年数もスチールシャッターに比べ長く多いです。

開閉スピードが速いため防虫効果や粉塵を抑える事に期待できます。

シャッターが不要とする考え

ここまでメリットばかり伝えてきましたが消耗品なのでデメリットもあります。

・新築などの住宅では初期費用が掛かる。

新築で家を建てる時にどこにお金を掛けるかは人それぞれです。

・開閉時の音がうるさい

いくら新しいシャッターでも少なからず音はします。

経年劣化してくるともっとうるさくなる事もあります。

・開閉がめんどくさい

開閉を毎日行うのは意外と手間に感じてしまう場合があります。

シャッターは消耗品なので使えば痛みも出てきます。

そうなれば音もうるさくバネも弱くなり重たくなってきてしまう事もあります。

・維持費がかかる

シャッターは消耗品なのでいずれ壊れるものです。

電動なら電気部品の寿命がきたら修理や交換になります。

そのたびに費用はかかります。

手動シャッターの場合でも同じことです。

しかし、日々のメンテナンスを行う事で同じ製品でも使用期間は変わります。

設置

いざ設置するにはどうしたらいいのか?

一番初めに思い浮かぶのは費用の事だと思います。

まずは見積を取るのにメーカー・専門業者・工務店など他社から相見積もりを取るのが最適です。

その上で信頼できる業者に施工依頼するのが一番です。

まとめ

今回は簡単にシャッターとは?について紹介しました。

・シャッターは1837年に誕生して初めてのシャッターは木製。

・日本にシャッターが設置されたのは1896年です。

・今も昔もシャッターを設置する目的は第一に防犯目的

・防犯目的以外にも沢山のメリットがある。

・シャッターの種類は用途に合わせて色々な種類がある。

・シャッター設置にはメリット・デメリットがある。

どんなシャッターがあるのか金額・工期などもよく考えて設置するのが良いと思います。

その際、信頼できる業者に相談して依頼するのが一番です。

 

 

㈱エースシャッターは荒川区南千住にあるシャッター専門業者です。

日々色々なシャッターに携わっており弊社の従業員にはシャッター一筋の者もおります。

小人数でやっているため至らない点はありますが「お客様に寄り添って」・「今ある物を長く」を心がけております。

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