シャッターによくあるトラブルシャッターを設置すれば様々なメリットがあります。 防犯・防火・プライバシー保護など日々の生活に役立ちます。 しかし、暫くしてから不具合が起きてしまったり故障が起きてしまう場合もあります。 「開かない」「重い」「動かない」「異音」など様々な症状が出てきます。 今回は、シャッターを設置してから起きるトラブル・その後の対処法などを紹介したいと思います。
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初めに
シャッターはあくまでも消耗品です。
長年使っていると何かしら不具合や故障が起きてしまいます。
確認の方法は日々の動きと違う事や設置してからの耐用年数・耐用回数を把握しておくのもいいでしょう。
耐用年数・耐用回数はシャッターによっても違います。
それに、使う頻度・使い方・メンテナンスでも長く使えたり短くもなってしまいます。
不具合・故障が起きた場合
不具合・故障が起きてしまった場合どうすればいいのか?
設置されているシャッターがどんなシャッターなのか説明できるようにしておくとスムーズです。
「手動式シャッター」「電動式シャッター」「どんな症状なのか?」「どこか故障したのか?」などです。
シャッターには様々な部品・種類があります。
場合によっては部分交換だけで直る事もあります。
設置してからそれなりの年数が経ってる場合は部分交換だけ行っても次々と他の箇所が悪くなってしまう場合も有ります。
シャッターの不具合・故障には色々な場合があります。
その場の応急修理だけで直る場合や部分交換のみで終わる場合や交換など様々です。
その場合どのような修理・対応をしてほしいのかを明確にするのも必要です。
専門業者から何件も見積を取るのがいいでしょう。
よくある不具合・故障
次に、シャッターに起こりうるトラブルを紹介します。
開かない
一番多いのがシャッターが開かないトラブルです。
この不具合が起きるシャッターは殆どのシャッターです。
「手動式シャッター」「電動式シャッター」どちらともにあります。
・ガイドレールやスラットの変形や腐食が原因
変形・腐食が起きているとスムーズに開かない事があります。
*部分交換で直せる事もあります。
設置してから年数が経ってる場合は交換を行った方がいいです。
「手動式シャッター」「電動式シャッター」両方に起こりうる事があります。
・スプリングシャフトの破損
シャッターを巻き上げるのに重要な部分なので折れていたり破損があると開かない。
*スプリングシャフトを交換するのが一般的です。
「手動式シャッター」「電動式シャッター」両方に起こりうる事があります。
・吊元の破損
吊元とはスラットとスプリングシャフトを繋ぐ部品です。
この部分が経年劣化などで破損してしまうと開かなくなる事もあります。
*吊元部分の交換も可能な事が多いです。
「手動式シャッター」「電動式シャッター」両方に起こりうる事があります。
・鍵が中途半端になっている
鍵が中途半端に掛かっているままだと引っかかって上がりません。
*鍵の確認をして開閉してみてください。
それでも改善せれなければ別の原因があります。
・ゴミや埃がガイドレールに詰まっている
ゴミが詰まっている状態で開けようとするとゴミや埃が邪魔してしまいます。
*殆どのシャッターは外付けなのでゴミはこまめに掃除しましょう。
・電源が入っていない
ブレーカーが落ちている場合があります。
*ブレーカーの確認しましょう。
・エマーゼンスイッチ(巻き込み防止スイッチ)
何かしらの原因でスラットがスイッチに触れてしまうと開かなくなります。
*触れてる箇所から離すと直る場合がありますが部品は交換しましょう。
・リモコン、押し釦の異常
リモコンの破損(水没・落下)などがある。
押し釦の中に雨が入り水没した。
押し釦の線が断線しているなどが考えられます。
*リモコンの電池がない場合があるので交換しましょう。
リモコン、押し釦のみ交換も可能です。
閉まらない
主な原因は開かない事と同様のケースが多いです。
変形箇所がありどこかしらに引っかかっている事や電動式シャッターなら電気系統の故障が考えられます。
部品のみの交換で直る事もあります。
他には、シャッターが巻き上がりすぎてボックス内に入ってしまった事。
電動式シャッターに多いのが障害物の上にシャッターを下ろしてしまいシャッターが逆巻きしてしまった場合。
*この時、焦ってシャッターを上げてしまうと悪化してしまいます。
酷い場合にはシャッターを切って直すしかないので費用なども掛かってしまいます。
障害物を取り除いてから一度シャッターを下ろしましょう。
軽い症状なら巻き直す事は可能です。
途中で止まる・止まらない
電動式シャッターが開閉している時に止まってしまったり決まった位置で止まらない事があります。
主な原因
障害物検知装置・リミットの不具合です。
障害物検知装置のは送信機・受信機・制御盤の三つの部品で構成されています。
送信機には電池が入っているので残量がなくなると機能しなくなります。
リミットがおかしくなってたらもう一度リミット調整を行います。
それでも直らない場合は部品交換をします。
ポテンショメーターの不具合
ポテンショメーターとは開閉位置検出用でモーターに取り付けられています。
この装置が不具合を起こしてしまうと決めた位置で止まらなくなってしまいます。
ポテンショメーターだけ交換する事も可能です。
音がする
シャッターの開閉時異音がする事があります。
主に油切れの事が多く注油する事によって軽減されます。
スラットの横ズレで異音がする事があります。
スラットは長い板と板が蛇腹状になっているので板と板がズレる事があります。
ズレる事によってスラットがレール・ブラケットに干渉して異音がする事があります。
まとめ
シャッターを設置してから快適に使うためには耐用年数・耐用回数を知っておく事。
メンテナンス・点検を行う事で不具合等早期に発見できます。
普段と違うと感じたら必要最低限使わないようにしましょう。
無理やり開閉を行うと不具合や破損が増えてしまいます。
最悪、開閉出来なくなってしまい大きな事故になってしまいます。
どんな症状なのかをメーカー・専門業者に相談しましょう。
㈱エースシャッターは荒川区にあるシャッター専門業者です。
多種多様に対応する事に日々努めております。
修理・新設・点検・メンテナンス・部分修理など設置されているシャッターにあった方法をお客様と考えていきます。
少しの違和感・疑問があればメール・電話でお気軽にお問い合わせください。