シャッターには手入れは必要か?

 シャッターのメンテナンスについて

シャッターが設置されている場所は外に設置されてる事が多いと思います。

外に設置されてると言う事は雨風にさらされてると言う事です。

そのまま使っていると痛みが出てきてしまします。

メンテナンス・点検が必要です。

では、どうすればいいのか?

 

 

 

初めに

シャッターはあくまでも消耗品です。

どんなシャッターでも耐用年数・耐用回数があります。

手動シャッターは約10年

電動シャッターは約20年

軽量・重量でも時期は変わります。

シャッターの種類によって違いますが使い方、メンテナンス、点検を行う事でシャッターの寿命は伸びます。

シャッターのメンテナンスはとても重要です。

寿命を伸ばす事。

動きをスムーズに保ち日々の開閉を無理なく行う事で耐用年数を伸ばす事や故障や不具合を起こすのも軽減できます。

では、どのような方法があるのでしょうか?

点検

点検から紹介していきたいと思います。

シャッターを設置してから点検を行う事は稀だと思います。

しかし、シャッターの中には法律で義務付けられるシャッターがあるのがご存じですか?

防火シャッターです。

一般家庭に設置されてる事は殆どありませんが防火区画に設置されるシャッターです。

ビル・駅・マンションなど人が多く集まる所に設置されてる事が多いです。

防火シャッターは点検と報告が義務なため怠ると罰則が与えられます。

設置して終わりではなく災害が起きた時に正しく作動する事が第一です。

そこで、マンションなどをお持ちの方は確認した方がいいかと思います。

点検方法

点検と言ってもどうすればいいのかわからない方も多いかと思います。

防火シャッターは専門知識・資格が必要なため自身では行えません。

他のシャッターはどのように行えばいいのでしょうか?

まずは専門業者に依頼したとします。

手動シャッター・電動シャッターでは点検費用も変わります。

手動シャッター・電動シャッターどちらもまずは動作確認を行います。

そして、殆どの専門業者は自社の点検表があるのでそれに沿って行います。

点検中に不具合があれば報告を行いその場で調整出来れば行う事もあります。

*別途費用がかかる場合があります。

自身で行う場合

・動作確認

日々お使い頂いてるのでいつもと違うと感じたらどこかしら不具合があると思います。

開閉中に引っかかる

開閉が重い

設定した位置で止まらない

・見た目

シャッターが変形していないか?

シャッターが腐食していないか?

シャッターから異音がしていないか?

など日常の開閉、目視でも十分にわかります。

メンテナンス

メンテナンスも定期的に行った方がいいものです。

専門業者に依頼する場合には点検とメンテナンスを同時に行います。

点検に加えてレールに詰まったゴミやケース内のゴミを取り除いてくれます。

その他に注油作業も行ってくれます。

・ガイドレール

・ガイド口(シャッターが最初に通るガイドレール上部)

・スラット部分

・スプリングシャフト

などの部分に注油を行ってくれます。

注油する事で開閉がスムーズに行え重さが軽減されます。

キィキィ音などの摩擦の音もなくなります。

*シャッターが故障してないメンテナンス不足の場合

自身で行う事も可能ですが高い場所や行わなくてもいい箇所にはしないようにしましょう。

注油して余分な部分は拭き取りましょう。

無駄に付着していると不具合に繋がる可能性があります。

作業中はシャッターは停止させておきましょう。

掃除・手入れ

点検・メンテナンス以外にも必要な事は日々の掃除です。

シャッターは室内外問わず汚れや錆がでます。

シャッターに付着しやすいのが埃や排気ガスなどが多いです。

雨が降った日などは泥が付着してしまう事も多々あります。

掃除を行う事で錆び・腐食を抑える事ができます。

汚れをそのままにしておくとシャッターの寿命も減ってしまいます。

それに、掃除を行う事で普段気づかない事も気が付きます。

掃除方法はとても簡単で自身で行う事も可能です。

シャッター全般

ガイドレール

ガイドレールに溜まったゴミを取り除きます。

ガイドレールのゴミを取り除く事でシャッターの動きもよくなります。

ガイドレールに溜まったゴミをそのままにしておくと巻き上げ時にゴミも一緒にケース内に侵入してしまいます。

ケース内にゴミが侵入してしまうとシャフト・機械などに不具合が発生する原因になってしまいます。

シャッタースラット

全閉にして電動シャッターの場合は電源を切りましょう。

・汚れが軽い場合は濡れた布で汚れを拭き取り乾いた布で余分な水分を拭き取ります。

・汚れが酷い場合にはスラット部分をホースなどで水洗いします。

*電装部品に水がかからないようにしましょう。

水洗いで落ちない場合は薄めた中性洗剤でスポンジや布で拭き取ります。

*金たわしなど硬い物を避けましょう。

洗剤が残らないようにしっかりと水洗いを行い水分を拭き取ります。

水分や洗剤が残っていると錆の原因になるので気を付けましょう。

錆び・腐食

錆がある場合には専用の洗浄剤を付けて放置してから拭き取ります。

細かい錆は取れます。

錆びの範囲が多い場合は専門業者に依頼するのが一番です。

錆が完全に落ちない場合は傷んでいる部分だけ交換も行えます。

腐食している場合は部分交換を行いましょう。

腐食している部分があると思わぬ故障に繋がります。

例、水切り(座板)が腐食して開閉の時にケース内にまで入ってしまう。

簡単に出せればいいのですが場合によったら大きな工事になる事もあります。

まとめ

シャッターのメンテナンス・点検はとても必要です。

定期的に行う事でシャッターの寿命も伸びより快適に安全に使う事が出来ます。

また、自身で出来るメンテナンス(掃除、注油)も特別難しい事はないです。

日々の掃除を行うのも良いと言えるでしょう。

シャッターは消耗品なので何もしないままだとシャッターの寿命は減ります。

難しい場合は早めに専門業者に依頼して改善すればコスト削減にも繋がります。

 

株式会社エースシャッターは荒川区にあるシャッター専門業者です。

新設・修理・点検・メンテナンスなど一連の作業を行う事も可能です。

シャッターの調子が悪い・メンテナンス不足などの不安があればお気軽にご相談下さい。

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